がくが綴る何か

思ったことをテキトーな頻度で文にまとめ更新していこうかと思います。

今年見たものをまとめる①

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今年最初に観た作品が「セーラームーンEternal 前編・後編」。

もちろん、待ちに待っていたので前後編ともに公開初日に観に行った。

 

このセーラームーンの劇場版は「セーラームーンCrystal」と呼ばれるシリーズの続きで、90年代に放送されていたセーラームーンのアニメとは異なり同年代に連載されていたマンガ版のセーラームーンのストーリーに忠実に沿った作品である。

Crystalは過去に3クールやっており、ダーク・キングダム編(アニメで言うと初代)、ブラック・ムーン編(アニメで言うとRから魔界樹編を除いた部分)、デス・バスターズ編(セーラームーンSにあたる部分)はもちろん全話見ていたので、今回の映画はその続き、デッド・ムーン編(セーラームーンSuperSに相当)を描いたものである。

 

ちなみに90年代に放送されていたバージョンとCrystalは内容がかなり違っているので映画公開までには何とかCrystalを全話見ようと頑張り、見終わったのは前編の上映直前でした(照)

 

デッド・ムーン編は何が魅力かと言えばもちろん、

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ちびうさの初恋を描いているところである。

 

筆者はちびうさが相当好きで、SuperSで描かれていたちびうさが本当にかわいいので今回の映画に寄せた期待は並々ならぬものだった。

 

結果はもちろん大満足。

 

昔のアニメ版とCrystalは内容がかなり違っているとは言ったものの大まかなストーリー、そして見せ場は変わっておらず、ちびうさがうさぎちゃんと身体が入れ替わって思いがけないタイミングで「大人の身体になりたい」という夢を叶えてしまうシーン、Crystalになって絵が綺麗になってから初めて見るセーラーサターンの変身シーン、そして何よりちびうさの初恋相手、エリオスとのキスシーン。

 

最後まで胸キュンが止まらないかと思いきや、最後に待ち受けていたのが前編では石田よう子さんがカバーした「私たちになりたくて…」。セーラームーンRのエンディング「乙女のポリシー」を歌われていた方がSuperSの前半のエンディングをカバーなされていたのがスゴく嬉しくて、あともちろんオープニングのももクロが歌う「月色Chainon」も前奏からワクワクするような感じで、期待を裏切らないおもしろさだった。

 

セーラームーンはCrystalで描いていない原作のシリーズは残すところ最後の「シャドウ・ギャラクティカ編」だけになってしまった。寂しいと言えば寂しいが、令和になって新しい画質、(うさぎちゃん以外は)新しい声でまたセーラー戦士たち、そしてスリーライツに会えるのを楽しみにしている。