がくが綴る何か

思ったことをテキトーな頻度で文にまとめ更新していこうかと思います。

「冬のソナタ」とガンダム

2021年の年末かな、チバテレビで「冬ソナ一挙放送!」みたいなのをやっていた。年始にかけて毎日冬ソナ。狂気である。

 

ちなみに僕は冬ソナ2周したので、まあ好きなドラマではあるのですが、さすがに令和のこの時期の一挙放送は狂気だと感じた。

しかもキャッチコピーが「今まで あなたは誰かを心から愛したことはありますか?」

 

さすがに冬ソナの内容をきちんと理解できるくらいの年齢の人が心から人を好きになったことが無いことは無いので…

 

そんな話はさておき。

 

機動戦士ガンダムUC RE:0096」という作品がある。

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そこにフル・フロンタルという男が登場する。

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かの有名な「赤い彗星」と呼ばれた「シャア・アズナブルの再来」と言われた男である。

f:id:gaku__3:20220107000711j:imageシャア・アズナブル

 

確かに似ている。

 

本作を見た某氏が感想を言っているのを聞いたのだが、彼はフル・フロンタルのことを「シャア」とずっと言っていて、思い出した冬ソナのシーンがある。

 

f:id:gaku__3:20220107000855j:image↑便利な画像を見つけた

 

主人公のユジンは学生時代、転校してきたチュンサンと付き合うが、チュンサンは年末に車に轢かれて死んでしまう。

ユジンは社会人となり、ある日街の中でチュンサンそっくりの人を見かける。彼は「ミニョン」と名乗り、何の因果かユジンはミニョンと仕事をするようになり、その内にユジンはミニョンに惹かれていく。

しかしミニョンは学生時代にチュンサンを狙っていたチェリンの現在の恋人であり、そんな彼女はユジンがミニョンに好意を抱いていると知り、ユジンにこう言うのだ。

 

「(意訳)いくら見た目が似ていても、名前が違うなら別の人と考えるのが普通でしょ」

 

チェリンは物語の序盤結構人を騙したりするヤバい人なのだが、そんな彼女が放った数少ないまともな言葉である。

 

シャア・アズナブルフル・フロンタルについても同じことが言えないか。

フル・フロンタルが「フル・フロンタル」と名乗っている以上、どんなに声や顔が似ていても彼をシャアと捉えるのは無粋なのではないか、と。